RSウイルス 薬はあるのか？症状・予防策は？ [生活]
RSウイルス 薬はあるのか？症状・予防策は？
毎年冬に流行する、ＲＳウイルス感染症が、
季節外れのは8月下旬から流行しているらしいですね。
なんでも、 ＲＳウイルスに感染した人数は、
去年の２．７倍で過去最高だそうです。
このＲＳウイルスとはどんなものなのか？
症状、大人にも感染するのか、
予防策、薬などについて調べてみました。
◆ＲＳウイルス感染症とは？
乳幼児の代表的な呼吸器感染症で、
乳児の半数以上が1歳までに、
ほぼ１００％が２歳までに感染し、
その後も一生、再感染を繰り返すとのこと。
◆症状
２日から５日の潜伏期の後、
３９℃程度の発熱、鼻水、咳などの風邪に良く似た症状があらわれます。
通常１～２週間で症状が軽くなりますが、
全体の0.5％～2％程度、呼吸困難等の
重篤になる恐れがあります。
◆大人にも感染する？
感染者の９割が２歳以下の乳幼児で、
大人に感染した場合、鼻水や、軽い風邪の症状
で済むことが多いらしいですが、
１歳未満の乳児や未熟児、心臓や肺などに
疾患のある子どもなどは、重症化する恐れがあるそうです。
◆ＲＳウイルスに感染しない為の予防策
予防策として、インフルエンザみたいに予防接種を・・・
と言いたいところですが、
ＲＳウイルスワクチンが無いため注射は出来ません。
感染の仕方は普通の風邪や
インフルエンザと変わらないので、
外出から帰ったら、うがいや手洗いを徹底する。
また、せきやくしゃみで感染（飛まつ感染）するため、
せきなどの症状が出た時は、マスクを着用して
感染を拡大させない。
また、外出を控えることだそうです。
◆ＲＳウイルス感染症に効く薬は？
抗ウイルス薬がありそうなものですが
薬がないそうです・・・（－－；）
では、どうするかというと、
どうやら自然に治るのを待つしかないみたいです。
タンがからんでいたら、タンを吸引するなど、
症状を和らげることしか出来ないとのことです。
２歳までにほぼ１００％が感染する
ってすごくないですか？
恐ろしいぐらいの感染力です。
特に、２歳未満のお子様がいる方は、
「これは風邪だな」と判断せずに
早めに病院に受診された方がいいかもしれませんね。
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